節分に柊
青果コーナーの浅野です
川澄さんが柊を持ってきました
どんな風に使うか調べてみました。
なぜ節分に柊鰯(ヒイラギいわし)を飾るのか?その由来は?
柊鰯(ヒイラギいわし)は、節分に魔除けや厄除けとして使われ、昔から日本で行われている風習です。また「門守」と言って、魔物や災難を避けるためのおまじないの一つとして使われていたようです。
柊鰯は、柊の小枝に焼いた鰯の頭を刺して作るものですが、古くは平安時代には、この柊鰯は行われていたと土佐日記に記されています。
しかし当時は、しめ縄に柊の枝とボラの頭を刺していたようで、これがいつから鰯へと変化したのかは定かではありません。
また実際に民衆へとこの風習が広まったのは江戸時代とも言われています。
完成した柊鰯は、玄関の戸口に飾ります。これは、柊の葉の棘が鬼の目を刺して鬼の侵入を防ぐ、もしくは焼いた鰯の煙や臭いによって鬼が近寄らないと言われているからです。
また、鬼が嫌う臭気を放つものとしてニンニクやラッキョウを用いる地域や、鰯の頭ではなく尻尾の部分を飾るところなど、地域によって若干の違いはあるようです。
(豆知識PRESS参照)
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